第5回 審査風景

関先生講評

全体講評：毎年レベルアップしていて選ぶことが難しい。魅力的な作品が多い。

宮城先生講評

全体講評：タイトルから作者の心が見えてくる。タイトルが魅力的な作品が多かった。

  • 審査員特別賞 
    審査員特別賞

    「キッチンで」 S.F 様  78才 (写真 左)

    形態がおぼろで色々な形のものがあるが、
    1つの世界にまとまっている。
    画面が整っていて魅力がいっぱい。
    また1つ1つに心配りがあり、絵心のある作品。

    「サバンナのリカオン」 Y.H 様  51才 (写真 右)

    マーブリングという偶然性もある技法をうまく使っていて、
    テクニックを感じる。
    リカオンがサバンナを走っている姿が浮かぶような
    良い形をしている。
  • 小津和紙賞 
    小津和紙賞

    「あぶない！！ワインで魚が！」 M.S 様  10才 (写真 右)

    環境問題がクローズアップされる中、
    プラスチックの廃棄よる海洋汚染が進み、
    魚への影響があることをこの作品から感じた。
    脱プラの観点から、
    環境にやさしい和紙を扱う当社の方向性にマッチした作品。

    「ワーイ、雨だ」 Y.R 様  77才 (写真 左)

    異常気象の影響により、
    各地で大雨による自然災害が多く発生し苦労されている。
    しかし、雨は生活するうえで大切で、
    この作品からは適度な雨を喜んでいる様子が感じられた。