情熱が伝わる力作が多い。固定観念にとらわれず、自分の世界を表現しているので、作者の思いが伝わってきた。それぞれの作品に良いところがあり、熱気が伝わってきて選ぶことが難しかった。
「カワセミの魚とり~夜~」 Y.T様 9才(東京都)(写真左)
色と形の入り方・カワセミと魚の構成・作品全体のニュアンスが良い。作者ならではの作り方に魅力を感じる。興味を持って夢中になって作っている様子が伝わってくる作品。
「リンゴあめ」 I.N様 16才(茨城県)(写真右)
画面の構図・構成が良い。空間を少し残しているところがおしゃれ。りんごあめの大きさ・紙の重なり具合が良く、顔の表情が魅力的。画面構成の感覚、色調が優れている。
「バッタ」 K.R様 49才(茨城県)
寒色の使い方が良い。画面構成と色調が魅力的で、単純化している部分とそうでない部分があり、見どころが多い作品。足の関節にアクセントが効いていて、デザイン性のある作品。
「夜中の虹」 H.K様8才(東京都)(写真左)
いろいろな紙を何枚も重ねて鮮やかな虹を見事に表現しました。幻想的でつい夜中の空を見上げてみたくなる良質な作品となりました。
「あまやどりしなきゃ」 I.M様 10才(東京都)(写真右)
大きな雨雲に大小様々な雨粒、うっとうしいはずの梅雨空を爽やかに表現しました。かわいいカエルさんの声が聞こえてきそうです。素晴らしい!!
「おげんきですか?」 N.S様 5才(奈良県)(写真左)
一生懸命製作した思いが伝わってくる作品。花びらに書いた顔がかわいらしい。
「デリシャスドーナツ」 M.Y様 15才(茨城県)(写真右)
鮮やかな色合いが目を引いた。チョコレートが溶けているような表現や構図が面白い。
「ボクからすに食べられちゃうよ!」 Y.H様 9才(和歌山県)(写真左)
タイトルのセリフが聞こえてくるような作品。ぴたっこシートの上からも紙を貼っていて立体感がある。カラスが羽根を広げている様子も迫力が感じられた。
「カラフルインコ」 O.Y様 81才(千葉県)(写真右)
インコの羽根の軽やかさとくちばしのかたく艶やかな質感が上手く表現されている。鮮やかな色彩も目を引いた。
「まんげつのうさぎ」 S.M様 8才(東京都)(写真右)
月・夜空・うさぎさんの色合いが良く、特に友禅紙と染紙で表現された夜空が美しい。うさぎさんは満月からやってきたのかなと想像がふくらむ作品。
「風渡る」 Y.R様 80才(神奈川県)(写真右)
日本ならではの長閑さやタイトル通りのよい風が吹いている様子が伝わってくる作品。稲の表現が繊細で良い。