時間:11:00~18:00
(最終日は16:00まで)
本展は、小津和紙+愛知芸大による産学連携プロジェクトにおいて、紙への強い関心を持っているメンバーが、日々の紙の研究で得た経験や実感から、デザインとものづくりを行ってきた活動の報告展です。国連の推進するSDGsの動きが活発化する現在、サステナブルなものづくりの意味をどのように伝えるのかという問いに対して活動してきました。
2024年度は、その過程で思考したサステナブルなアイデアのストーリーをより人に感じ取ってもらうため、人々に手に取ってもらえる小物やファッションアイテム、アクセサリーなどの制作を試みました。
それは、これから成長するサステナブルブランド
Re-Cy-colo リサイコロ です。
Reは「繰り返し、再び」、Cyは、cycle「循環」、サイコロは、コロコロ転がる愛称として名付けました。
これらのプロダクトは全て、廃棄物や副産物など捨てられる運命のものを、和紙や手漉き製紙の漉き返しの技法で再生し、仕上げは和紙文化の伝統的な作法から制作しました。ある意味でサステナブルの時代は、紙の原料にあふれています。
本展では、メンバー全員が提案するブローチ、アクセサリーを中心に、ハンドメイドのプロダクトを展示します。
また1年間の企業様との活動や、海外での発表などの成果を報告します。
公開プレゼンテーション
日時:2月 20日(火) 14:00~
2月 24日(土) 14:00~
会場:小津ギャラリー
*予約不要